ぼやかないつもりのメモ(ブログ Ver)

つぶやきとメモの記録。更新はぼちぼち。

写真の整理とじじばばへの公開

陽香がよく動くようになり、いままでのデジカメではとてもオートフォーカスが間に合わないので、デジタル一眼(Sony α55)に挑戦しています。フォーカスが速い→シャッターを切りやすい!ということで、撮影枚数が今までとは比較にならないほど増えてしまった上、写真を保存しているMacの容量が心細くなってきたのもあったので、整理と公開(じじばばと共有)をスムーズに行うシステムを作ってみました。

今までのシステム
1. デジカメ内の写真をカードリーダでMaciPhoto*1に読み込む。
  (デジカメからカードを抜き、カードリーダにいれMacとつなぐ。)
2. じじばばに見せたい写真をデスクトップにコピーしメールで添付して送る。

このシステムの弱点は、以下の3点になります。
1. どちらも手動で、それなりに面倒
2. 忘れるとカメラのカードの容量が圧迫される(撮影を躊躇する)。
3. 写真の枚数が多くなると一度のメールで送信できず複数のメールに分ける必要がある。

ずぼらな僕は、デジカメからカードを抜いてPCやMacにつなぐという作業をいつも怠っていたので、気がつくと撮影ができないなんてことがよくありました。Macやカードの容量の問題とこの転送の問題を解決してくれる便利なものとして、外付けのHDD、しかもUSB接続ではなく、ネットワーク内にLAN接続できる「NAS」というものがあり、「Eye-fi」という無線LAN接続機能付きSDカードで、デジカメから自動で写真を転送してくれるものがあります。前から使ってみたいと考えていたことに加え、Eye-fiからNASに自動転送ができるようになったと知り、それらを活用してできる限り手間を省く方向で考えてみました。
Eye-Fi Pro X2 8GB
BUFFALO ネットワーク対応HDD 1TB LS-X1.0TL
決めるべき項目は、Eye-fiからの転送先(1カ所しか選べない…)と、写真の管理に利用するソフト(iPhotoPicasa*2か)、写真の共有の方法(NASで公開かPicasaで公開)でした。Eye-fiからはMaciPhotoNASと3つの転送先候補があったのですが、結局、容量が不安なMac上は避け、NASを転送先としました。NASに転送することを選択した結果、「ネットワーク越しのiPhotoはかなり不安定」という情報もあって、管理ソフトもPicasaとなり、共有もいっぺんにPicasaで行うことになりました。
新しいシステム
1. Eye-fiから直接NASへ写真を転送(自動)
2. 転送した写真は日付ごとにフォルダ分けされるので、それをPicasaで読み込む。
  Picasaを立ち上げたら自動(iPhotoライブラリも常に読み込んでくれる。)
3. 必要なファイルだけPicasaを使って共有(手動)
このシステムでデジイチの写真はかなりお気楽に管理できるのですが、まだまだ現役のコンパクトデジカメは、今まで通りの管理が必要になります。共有こそPicasaを使い簡単にできるようになりましたが、iPhotoに読み込ませるまでは今まで通り手動ですし、iPhotoライブラリは定期的に(手動で)NASにバックアップを取る必要があります。なんとか次の手立てを考えたいところです。

*1:Macに最初から入っている便利なソフト

*2:Googleの写真管理ソフト