ぼやかないつもりのメモ(ブログ Ver)

つぶやきとメモの記録。更新はぼちぼち。

久しぶりの自作PC

「HDDは遅いのでSSDだけで運用したい」、たったそれだけの要望を満たす完成品がノートパソコン以外にはあまり見当たらない(SSDプラスHDDは結構あるけど)ので、久しぶりに自作に手を出してみた。今回は、今使っているPCのように少なくとも3年以上は使用に耐えられるスペックにしようと考えてパーツを選んだ。

最初の目的だけだと、マザーボードにZ68シリーズを用いる必要はないのだが、もし250GBだけでは足りなくなった場合、SSDをキャッシュとしてHDDを速く出来るIntel Smart Response Technologyを使うことがあるかもしれないし、あまりやらない気はするが、万が一オーバークロックするときにも便利だという理由で選んでみた。
CPUやマザー、SSDはあっさり決めきったものの、意外と迷ったのが光学ドライブ、電源、ケース、グラフィックカードだった。光学ドライブBlu-rayを使うか使わないかで迷い、本当に必要になったときに交換すればよいということでDVDマルチに押さえた。
電源とケースは、安くて小さいPCを組もうと考えていた*1ので、最初は電源付き格安ケースを考えていたのだが、電源容量だとか、熱処理だとかだんだん不安になってきて、結局普通のミニタワーサイズに落ち着いた。
最後まで迷ったのはグラフィックカードで、そこそこのスペックをつける、つけないで迷っていたけど最終的にはないよりあった方が必要なときに助かるけど、だからといって高いのは買わないということでやや中途半端なものを購入。まぁ、電源がそれなりにしっかりしているので、光学ドライブと一緒に付け替える可能性も残した形にしてみた。
久しぶりの自作で緊張もしていたが、最初のトラブルは自作と関係ないところから始まった。なんと、注文していたCPUと違いi7-2600が届いたのだ。スペック的にはほとんど問題がないんだけど、やっぱり値段も違うし、なんとなくオーバークロック可能な品とそうでない品では余裕が違うのではなかろうかと思うし、もちろん、頼んだものをきちんと購入するしかないわけで、交換とあいなった。
次のトラブルは恐怖のブルースクリーンの頻発だった。エラーメッセージからメモリを疑ったが、いろいろ検索してみて、いくつかのソフト*2が疑わしくなったので、いったんクリーンインストールし直した。結局両方を使わなければいたって快適な環境ができあがった*3。原因は深く追求しなかったが、わざわざブルースクリーンをもう一度見るのは嫌なのでよしとする。
一通りWindowsとOffice関連をインストールし、アップデートを繰り返した後、オンラインソフト系をインストールしまくり、データの移行を漸く終えた。残る作業は、デュアルディスプレイ環境の構築とキーボード、マウスの入れ替えだが、これ以上トラブルが起こらないことを祈っていったん日記に書くことにした。

*1:だからmicro-ATX規格のマザー

*2:マザーボード付属のソフトと大学が配布しているアンチウイルスソフト

*3:もちろん別途教室で余っていた別のアンチウイルスソフトはインストールした