マリアナカントリークラブ
さて、朝起きてみると昨夜から振り出した雨がパワーアップしている。これはゴルフは無理だという結論になり、迎えにきた運転手に明日への延期を交渉し、もう一眠りする。
さすがに寝ていても仕方がないので、10時過ぎ*1におきだし、レンタカーで島内の観光をする事に決めて、昼飯をHard Rock Cafeですました。このHRCがまたすごかった。自らエルビスを名乗る妙な店員がそれっぽい服を着て、席に押しかけ写真をとりまくり、ライブをやっているのだ。歌はうまいのだが、本人がノリノリで自分の世界に入っていてきつかった。HRCをでて、ハーツレンタカーで車をレンタルする。値段設定の関係で、少しもったいない気もしたが、1日分借りる事にした。この店に限った事ではないが、ほとんどすべての用事は日本語で済ますことが出来る。これはある意味便利なのだが、ちょっと悲しかった。
レンタカーを借りたはいいが、そのとき酒を飲んでいなかったのが僕だけだったので、僕が運転する事になった。まあそのおかげで、初の左ハンドルに右車線という状況に戸惑いを感じながらも一人で運転を堪能させてもらった*2。島の北側から見ていく事にしたのだが、途中にマリアナカントリークラブがあったので、最悪の場合に料金を返金してもらえるか確認に行ったら、「No Rain Check」と書かれた札があり、まずは受付に交渉する事にした。結局、その時点で雨がやんでいた事もあり、ハーフだけでも今日回り、明日晴れていれば残りのハーフを回る事にした*3。あわててホテルに引き返し、準備をしてもう一度マリアナカントリークラブへ。
もう一度コースに着いたときに土砂降りになったのには驚いたが、その後持ち直してくれたので、とにかくハーフ分でも元を取ろうという意気込みでスタートした。スタート前にコースマネージャーみたいな人が、天気が悪いからと言って、貸し靴を無料で3人に貸してくれたのは非常にありがたかったが、コース自体は酷かった。もちろん、23日に通過した台風16号の影響もあるのだが、フェアウェイ、グリーンともに高木は「信じられない」を連発していた。ちなみにこの日のスコアはxx*4だった。とにもかくにも半分元は取って、また島内観光へ。
バンザイクリフやスーサイドクリフなど、今の自分たちでは信じられないようなところを回り、犠牲者の人たちの冥福を祈りつつ、次は南側を目指した。山道を選んでしまった関係で、かなりタフなドライブになり、結局南側に行き着く前に、ホテルに戻り、カプリチョーザsaipan店で晩飯をたらふく食べ、天気の悪さを呪いつつ、今日はおいちょかぶに興じて眠った。
