ぼやかないつもりのメモ(ブログ Ver)

つぶやきとメモの記録。更新はぼちぼち。

Roland Garros

ん〜、あれは面白い試合だったのだろうか?3セット目終盤で、Coriaが足を痙攣させてしまい、決勝としては残念な内容だったように思える*1。4セット目、足の回復のために、ほとんど動かなかったCoriaだが、5セット目に入ってもろくに動ける状態には見えなかった。本来なら、6-0、もしくは6-1くらいでファイナルセットも終わりそうなものだが、Gaudioが攻めきれず、しかもミスを連発したせいで、Coriaは6ゲームも獲る羽目になった*2ように見えた。松岡修造も話していたが、実力的には圧倒的にCoriaが上だろう。しかも、ろくに動けない状態で、それなりの試合を作ったのは頭もいい証拠だと思う。これからが楽しみだ。逆に、優勝こそしたものの、Gaudioには物足りなさを感じた。多分、クレーだけ*3の選手だし、手負いのCoriaを攻めきれないあたり、メンタルも強くなさそうだった。決勝までの道のりではGaudioは素晴らしいプレーをしていたそうなので、今回の決勝戦だけで全てを判断するわけにはいかないが、トップ10に入るか、もう一度、メジャー*4タイトルを取るまではちょっと認めづらい選手だと思う。

*1:もちろん、そういう要素も含めて試合としてみてはいるのだが。

*2:怪我の状態が変に悪化していないことを祈る。

*3:Coriaは他のコートでも卒なくこなしそうな感じがした。世界3位というのがそれを証明していると思う。

*4:グランドスラムに限らず。